丁寧な生活

日ごろの行いからおきもちまで

20220829 一週間日記(主にブルアカイベントストーリー)

 なにも……なにもしていない……まるでなにも変わっていない……

 一応休みの月曜日に転職準備のための用事はこなしてたんですが、それ以外は……

 

 

 そういえば、ブルアカに新イベントが来ていましたね。個人的にはとても良かったと思います。

 10代のこどもの人間関係の絶妙な距離感を丁寧に描写するのあいかわらずうまいっすねイサクサン。エデン条約編のミカナギサセイアもそうでしたが。

 

 今回のイベントでいえば、中学生時代の黒歴史を忘れたいカズサと、中学生の頃のカズサしか知らず“その”カズサが自分にとってのアイデンティティとなっていたレイサ

 スイーツ部においても、カズサ自身は過去に触れてほしくなかったがために、他メンバーが取った「カズサの過去なんて気にしてないよ、これからも一緒だよ」ムーブが逆に癪に触ったわけですね。(ゆえに終盤2回目の「放課後スイーツ団」のノリノリなくだりが効いてくるわけですが)

 その二つの違うテーマのすれ違いが同時並行しながらも絡んでいくストーリーはとても良く出来ていたと感じました。

 

 

 この手の「表面化(文章化)されていない繊細な感情や関係性の話」って巨大コンテンツだとしっかりと読み込まない新規ユーザーがどうしても増えてきてしまいます。(逆にちゃんと読めるユーザーしかいないというのは人口が…………)

 なので媒体に限らず、巨大コンテンツにおいては後から入ってきた一部ユーザーから誤った評価を下されることも珍しくなく、しかもそれが声の大きいアカウントであれば、歪んだ評価で固定化され目も当てられなくなる状況になる、というのを何度も何度も見てきました。

 

 ブルアカの大きな売りである「感情のやりとりや起伏、内面などをわざわざ文章で説明せず、行間や空気感で感じとってね」スタイルを日和らずにずっと貫いていってもらいたいですね。

 

 今回のイベントは、人と人との相互理解または寛容な相互不理解をもって歩み寄りをした、眩しい青春ストーリーでした。もっとガッツリブログで感想を書いてもよかったのでは?と思うぐらい素晴らしかったです。

 

おわり

 

 

P.S.

 レイサのことを「ぼっち」だの「陰キャ」だのといった単語へ安易にラベル化するのはあと100回ぐらいよみなおしてこい〜!それでも出来なければ受精卵ガチャからやり直せ〜!

 レイサは孤立していたり、根が暗めのキャラなのはちゃんと描写されています。

 しかし、いわゆるインターネット用語で「ラベル化」され、詳細な情報が削ぎ落とされ、結果的に「アイコン化」してしまうのがダメだと思うんですよ。なんのための文章だったんだっていう。

 

誰も見ないブログだからゆるして。